技術コラム
空中・水中ドローンを使った藻場調査実証試験
本技術コラムでは、2023年に当社が因島(広島県尾道市)の藻場を対象に実施した、空中・水中ドローンによる藻量測定の実証試験について取り上げています。
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空中・水中ドローンを活用して、調査員のアプローチが困難な森林・河川・海域等の自然環境を把握します。また、カーボンニュートラル関連プラントの高所点検や太陽光発電パネルの検査等も行います。ドローンを使って撮影するだけではなく、撮影結果の解析・評価まで対応します。


環境

漁業・研究

ダム、河川 等

エネルギー

船舶

海洋工事

道路・橋梁

プラント

環境調査においても、空中ドローンを用いた上空からの高解像度データの取得が有効なケースがあります。以下のような場面でドローンを活用できます。
ドローン撮影だけでなく、人による調査でデータを補完し、植生や樹種を解析します。
今後は、AIを活用して、より森林管理に有効な解析に取組みます。


カーボンニュートラル実現に向けた取組みのひとつとして、藻場を対象としたブルーカーボンのクレジット制度が注目されています。この制度では藻の種類や分布面積の把握(藻場調査)が必要です。
藻の量を把握する際には、藻が海底を覆う面積の割合(被度)が重要となります。
当社では、ドローンで撮影した画像データを二値化処理して、デジタル上で被度を求めることを可能としました。


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