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ドローンを利用した調査・検査サービス

ドローンを利用した調査・検査サービス

空中・水中ドローンを活用して、調査員のアプローチが困難な森林・河川・海域等の自然環境を把握します。また、カーボンニュートラル関連プラントの高所点検や太陽光発電パネルの検査等も行います。ドローンを使って撮影するだけではなく、撮影結果の解析・評価まで対応します。

自然環境調査、海洋調査、インフラ点検、プラント検査等さまざまな分野で活用できます

環境

生態系調査、植生図作成等の幅広い環境調査に活用

漁業・研究

水産養殖場や海洋研究等の生育観察に利用

ダム、河川 等

ダム・河川・湖沼等の水質、環境調査に活用

エネルギー

太陽光や風力発電といった再生可能エネルギー施設の点検

船舶

船体/船底の点検、スクリュー破損等の点検

海洋工事

港湾施設、水中構造物の点検・調査が可能

道路・橋梁

足場や高所作業車が必要なく、点検業務を効率化

プラント

プラント設備内の煙突、配管等の目視検査を効率化

ドローンを活用した当社技術サービス実績例

空中ドローンによる植生調査

環境調査においても、空中ドローンを用いた上空からの高解像度データの取得が有効なケースがあります。以下のような場面でドローンを活用できます。

  • 容易に立ち入れない場所
    (危険動物の生息地、笹等の繁茂、急峻な地形等)
  • 広いエリアの情報取得
  • 衛星画像では解像度不足

ドローン撮影だけでなく、人による調査でデータを補完し、植生や樹種を解析します。
今後は、AIを活用して、より森林管理に有効な解析に取組みます。

第3回自然環境保全基礎調査
植生調査報告書
環境省生物多様性センター

空中・水中ドローンによる藻場調査

当社の藻場調査においては、水中ドローンを空中ドローンで誘導することにより、「空からの観察のみでは不正確」「船舶やダイバーの潜水の既存手法では非効率」「水中ドローンでは潜航中の位置把握が困難」といった弱点を補完する調査手法の可能性が確認できました。

カーボンニュートラル実現に向けた取組みのひとつとして、藻場を対象としたブルーカーボンのクレジット制度が注目されています。この制度では藻の種類や分布面積の把握(藻場調査)が必要です。
藻の量を把握する際には、藻が海底を覆う面積の割合(被度)が重要となります。
当社では、ドローンで撮影した画像データを二値化処理して、デジタル上で被度を求めることを可能としました。