森林資源AI解析
林相図作成
当社は、環境省が日本国内の植生の現状を把握するために実施している「植生自然度調査（植生調査）」に関する業務を通じて、長年全国の植生図（1/25,000）の作成に携わってきました。
植生図の作成により培った植生調査・分類技術とAIによる画像解析技術により、森林管理の基本データの一つである「林相図」をより安価に作成します。
一般的に「林相図」を作成するためには、航空レーザー計測で得られたデータを解析する必要がありコストがかかりますが、航空写真があれば既存の植生図データと重ね合わせてAI解析を行うことで、スギ、ヒノキ、アカマツ、竹林、その他森林、非森林等に分類することが可能です。
また、森林・非森林の分別や伐採エリアの検出についても、公開されている人工衛星データを活用し、広範囲をより安価に把握することが可能です。
参考資料 01
航空写真を用いたスギ・ヒノキ検出
参考資料 02
高解像度の衛星画像を用いたスギ・ヒノキ検出
